低反射太陽電池、シースルー太陽電池 建設現場のカベに採用

Apr. 24,2018

カネカ(東京都港区)は、同社の壁面型太陽光発電システムが、大成建設(東京都新宿区)が港区で建設中の気象庁庁舎の作業所(大成建設 気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター)において、仮囲いの壁面に採用されたと発表した。これは建築現場での省エネ再生可能エネルギーの活用推進に向けて導入されたもの。

今回採用されたのは、シースルー太陽電池170Wと低反射カラー太陽電池190W。ゼロエネルギービル(ZEB)向けに開発された製品で、高意匠性や窓などの開口部での採光性を備える。今回、太陽電池が発電した電気をバッテリーに蓄え、必要に応じて使用する独立電源システムとして取り入れられた。現場終了まで設置される予定。

高意匠と低反射で様々なニーズに対応

シースルー太陽電池は半透明のガラス窓の様な意匠を備えつつ太陽光で発電する。また、作業現場の内外からの採光性と視認性が確保できるのが特徴。1枚あたりの太陽電池仕様は、寸法1200ミリメートル×988ミリメートル×11ミリメートル、30キログラム、開口率10%、出力は85W。

また、低反射カラー太陽電池は太陽光の反射を抑えた製品で、都市部での太陽光発電パネルによる光反射問題にソリューションを提供する。多色のカラーバリエーションを取り揃え、建築物のデザインに合せた配色が可能。今回は、大成建設のコーポレートカラーをイメージした5色の太陽電池が採用された。1枚あたりの太陽電池仕様は、寸法1000ミリメートル×300ミリメートル×69.5ミリメートル、5.5キログラム、出力は17~21W。

ZEB向けに壁面型太陽光発電システムを強化

カネカは、戸建て住宅向け太陽光発電システムに加えて、建築物壁面向けの独自製品の強化に取り組んでいる。ZEBの実現には、建築物の壁面への太陽電池製品の実装が必要であり、建築物デザイナーの意匠要求にも応える太陽電池製品が求められている。

今後は、独自の太陽電池製品と設計提案、工法提案を強化し、公共建築物などでの採用で実績を増やしていくという。

気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業について

同事業は、旧鞆絵(ともえ)小学校跡地に、気象庁虎ノ門庁舎(仮称)と港区立教育センターを一体的に整備する事業で、国土交通省と港区が、民間資金の活用による公共施設などを整備するPFI事業として実施している。事業主体は鞆絵サイエンスパートナーズ(大成建設グループ)。竣工予定は2020年2月。施設の設計・建設後、約10年間にわたり維持管理・運営も行う。

敷地面積は5,881平方メートル、延床面積は42,742平方メートル、建物の階数は地上14階・地下2階。

(環境ビジネスから)

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